口唇ヘルペス最短の治し方!原因は?再発予防ケア方法

唇に水ぶくれができる口唇ヘルペス。痛みやかゆみを伴い、メイクもできず目立ってしまうので憂鬱な気持ちに…。一刻も早く治したいものですよね。

何度も再発してしまうのもヘルペスの特徴なので、再発しないためのとっておきの対策方法を紹介します!

口唇ヘルペスの原因は?

女性の唇アップ

ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスⅠ型の感染によって水ぶくれができる病気です。

一度感染すると症状がおさまっても神経細胞に入り込んでしまう「潜伏感染型」のウイルスで、神経細胞に入り込んだウイルスを退治する薬はまだ開発されていません。

そのため、「ヘルペスは一度かかると治らない」「完治することがない病気」と言われています。

唇以外の体の部分にも感染しますが、もっともよく感染する場所が唇です。潜伏している間は症状は出ませんが、主に睡眠不足・栄養不足・ストレス・風邪・生理前後など免疫力が低下すると、神経細胞からウイルスが暴れだし発症します。

ウイルスと聞くと怖いイメージがありますが、日本人の約7割が感染していると言われてるほど一般的なウイルスで、中には感染しても全く症状が表れずに気づかない人もいます。

ヘルペス発症の前兆は?

口唇ヘルペス発症の前兆は、ムズムズ・チクチク・ピリピリといった患部の違和感です。その後、患部に熱をもった感覚やかゆみを感じるようになり、半日以内に赤く腫れてきます。

この段階がもっともウイルスが活発に動いている時期で、実はこの時期に治療を行えば効果的に早く治すことができます!

ヘルペスはどうやって進行する?

前兆を経て幹部が赤く腫れはじめてから1~3日経つと小さな水ぶくれがいくつかできてきます。気になってつい触ってしまいがちですが、この水ぶくれが破れると中のウイルスが他の部分に付着してヘルペスが広がってしまうので、指でつぶしたり触ったりするのはNG。

1週間程度で水ぶくれがなくなり、かさぶたができます。かさぶたにも触らずに自然に剥がれるのを待ちましょう。

ヘルペスは感染する?

寄り添う唇

ヘルペスは主に接触によって感染します。親子間やパートナー間などの親密な間柄の場合、キスや頬ずりなどで感染するケースが多いようです。

患部に触った手で体の他の部分に触るとヘルペスが広がってしまうこともあり、直接的な接触以外でも、口を拭いたタオルや水を飲んだグラスなどからも感染することがあります。

ヘルペスの症状が現れていなくても、体内にウイルスが入っている場合感染する事もあるほど、感染力の強い厄介なウイルスなのです。

発症している間はタオルや食器の共有は避け、患部に触れた場合は石鹸でしっかりと手洗いし清潔にしましょう。

ヘルペスウイルスは熱や乾燥に弱く、洗濯・乾燥の過程で死滅すると言われていますので必要以上に心配する必要はありません。

そのため洗濯は家族一緒にしても問題ありませんが、使用したタオル類は洗濯し日光で十分に乾燥させましょう。

ヘルペスの治療薬は?

口唇ヘルペスの治療薬は、基本的に抗ウイルス薬の内服や軟膏などの塗り薬になります。ヘルペスウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス薬であるアシクロビルが配合された塗り薬が薬剤師が管理している薬局で手に入ります。

塗り薬は、口唇ヘルペスの前兆であるピリピリ・チクチクとしたサインを感じたときにすぐに使用することがポイントです。

何度も再発を繰り返している人は、ヘルペス再発の兆候の感覚がわかるようになっていると思います。ヘルペスウイルスが活発に動いているこの時期に薬を塗ることでウイルスの増殖を抑え、早めに症状を回復させることが可能です。

塗り薬は毎日3~5回、寝る前のほか、塗りやすいタイミングに応じて患部がかさぶたになり乾燥するまで10日程度を目安に塗りましょう。

病院では皮膚科か内科を受診する

口唇ヘルペスに似た症状が現れたものの、別の病気かもしれないため医師に診断してもらいたいという場合は皮膚科か内科を受診します。診断は、問診と視診によるもので特別な検査などはありません。

口唇ヘルペスだと診断された場合は、ウイルスの増殖を抑える薬が処方されます。痛みが強い場合や再発を繰り返す場合も皮膚科か内科を受診することをおすすめします!

病院で処方される口唇ヘルペスの薬の種類

口唇ヘルペスで皮膚科か内科を受診した場合、症状や進行具合によって軟膏またはクリーム状の外用薬や、錠剤または粉状の内服薬が処方されます。

外用薬は症状が軽い場合に症状がそれ以上広がらないために塗る薬で、アシクロビルが配合されている「ゾビラックス」や塩酸バラシクロビル(体内でアシクロビルに変換)配合の「バルトレックス」、ビラダビン配合の「アラセナA」などがあります。

内服薬は、皮膚に現れている症状だけではなく神経細胞の中にいるウイルスの繁殖を抑えたり、皮膚から神経細胞に戻り再発の原因となるウイルスの量を減らしたりする効果があり、再発防止が期待できます。

ヘルペスの再発予防方法は?

女性の口元

再発を繰り返さないためにも、日頃から出来る対策方法を紹介します!

食事で対策!ヘルペスに効果的な食べ物

ヘルペスウイルスは、アルギニンというアミノ酸の一種を栄養として活発に活動するため、アルギニンが多く含まれる食べ物は摂り過ぎないよう注意が必要。

逆に必須アミノ酸であるリジンには、アルギニンを減らしてくれる役割があり、ヘルペスウイルスの活動を抑えることができるため、リジンを多く摂取することで予防に繋がります。

〇リジンが多く含まれている効果的な食べ物

・蕎麦・小麦胚芽

×アルギニンが多く含まれる控えたほうが良い食べ物

・チョコレート・ナッツ類・レーズン・カフェイン

しかしアルギニンも体には必要な栄養素のため完全に断つのは良くありません。アルギニンよりリジンの方が多くなるようにする事がポイントです。

その他、魚介類・肉類全般・卵・牛乳・大豆など、食品にはリジンもアルギニンも含まれているものが多くリジンだけを摂取するのは難しいので、リジンのサプリメントを飲むのもオススメです。

ビタミンCを摂取

抗酸化作用があり、免疫力を高めてくれるビタミンCは、風邪を引きにくい健康な体になるために大切な栄養素です。さらに皮膚の再生効果や老化防止効果もあり、美容面でもさまざまな効果があるといわれているビタミンCを積極的に摂取するようにしましょう。

リップクリームで唇の紫外線&乾燥ケア

日常的に多く紫外線を浴びたり乾燥が酷くなると、唇の皮膚のバリアー機能が低下し口唇ヘルペスが発症しやすくなります。紫外線はヘルペスウイルスの活動を活発にするため、できるだけ紫外線に当たらないようにすることが必要です。出かける際には紫外線や乾燥対策のリップクリームを塗り、帽子やマスクなどで防備しましょう。

まとめ

一度感染すると一生付き合っていかなければならないヘルペス。

早く治すには、ピリピリ・チクチクなどの前兆が出た段階で早めに治療薬を塗る事が大事です!

病院に受診する際は皮膚科か内科に行くと薬を処方してもらえます。

免疫力が低下しないようにするなど生活習慣に気をつけることで再発を防ぐが出来るので 日頃から予防するよう心がけましょう。